こんにちは、さあやです。

台湾留学に行く予定だけど留学が初めてだからなにが必要なのかが分からない!

台湾は日本のものも買えるイメージがあるけど持っていったほうがいいものはあるのかな? 経験者に話を聞いてみたいな。
今回はそんなあなたにぜひ読んでいただきたい内容です。
台湾で半年間語学留学をしていたわたしが、実際に台湾に行ってみて感じたこれらの持ちものについて詳しく解説していきます。
- 絶対に必要なもの
- あるととても便利なもの
- 余裕があれば持ってきたほうがいいもの
- 持ってくる必要がなかったもの
持っていきたいものはたくさんあると思いますが、荷物の重量制限があるなかでなにを持っていくべきなのかはかなり悩みますよね。わたしも留学前はかなり悩みました。
そんなときに実際に台湾留学を経験された方の記事などを参考にさせていただくことが多かったので、わたしも少しでもお役に立てればと思い、この記事を書きました。
ぜひ、このリストを参考に必要だと思うものを選んでみてくださいね。
絶対に必要なもの

これらのものは持ち忘れがないよう出発前に必ず確認しましょう。
パスポート
万が一、紛失したときのためにコピーをとっておくと安心です。
スマートフォン
台湾で購入したSIMカードを使うためには、SIMフリーかSIMロックが解除されているスマートフォンが必要になるので準備して持っていきましょう。
わたしは日本でも格安SIMを使用しているのでSIMフリーのiPhoneを買っています。
iPhone以外でもSIMフリーのスマートフォンはたくさん売っているので、ご自身の予算と相談しながらはやめに購入しておくといいですね。
ちなみに、携帯電話会社で契約したスマートフォンもSIMロックを外して使うこともできます。ただロックの解除には条件がありますので各携帯電話会社にお問い合わせください。
身分証明書
台湾生活で必要になったことはありませんが、必要になる可能性もなくはないので、パスポートの他になにか身分証明証は持っておいたほうがいいと思います。
学校入学関連書類
入国審査の際に必要になる場合もありますので、手荷物の中に入れておきましょう。
なくしたときのためにコピーをとっておくとさらに安心です。
ビザ関連書類
こちらも学校関連書類と同じように準備しておきましょう。
海外旅行保険関連書類
海外旅行保険はかならず加入したほうが良いです。
というのも、台湾は交通事故がかなり多いので、気をつけていても交通事故に巻き込まれる可能性があります。異国の地なので体調を崩すことも大いにありえます。
海外旅行保険の保険証はすぐ取り出せるところにおいておくと安心ですね。
クレジットカード・デビットカード
海外のATMでもお金が引き出せるデビットカードを愛用しています。
イオンデビットカード手数料はかかりますが、現地で引き出しができると現金を大量に持っていく必要もないですし、海外送金など難しい手続きをする必要もないのでかなり助かりました。
デビットカードなので口座に入っているお金しか使うことができないという安心感もありますし、ネットバンクなので口座にお金がなくなったら入金することも簡単にできます。
クレジットカードは買い物のときにたまに使用した程度でした。
台湾元
日本で両替するとレートが悪いので最低限のみ両替していくことをおすすめします。
日本円
忘れがちですが、日本に帰国するときに現金が必要になりますので残しておきましょう。
あるととても便利なもの
絶対に必要というわけではないですが、あると便利なものを紹介します。
電化製品

パソコン
当時使っていたパソコンが重かったのでわたしは持っていかなかったのですが、日常的にパソコンを使用している方は持っていくと良いと思います。
学校によってはプレゼンの授業があるので資料作りにも役立ちます。もちろん学校のパソコンは使えるのですが、部屋でも手軽に作業できるのはうれしいですよね。
電子辞書
わたしはスマホで何でも調べる派なので必要なかったですが、スマホで調べるとどうしても余計なものを見てしまうという方には電子辞書がおすすめです。
スマホで調べにくい雰囲気がある授業中でも電子辞書なら安心ですね。
基本的に辞書は簡体字で書かれているものが多いですが、繁体字が出るものもありますのでぜひ探してみてください。
ヘアアイロン・ドライヤー
日本の電化製品は基本的には台湾でも使えます。
台湾にも売ってはいますがすぐに気に入ったものが購入できるとは限らないので、使い慣れたヘアアイロン・ドライヤーは持っていくと良いと思います。
わたしは海外で使えるものを愛用しています。どこの国に行っても使用できるのでとても重宝しますよ。
勉強関係

参考書
初心者のうちは参考書を持っていくことをおすすめします。
基本的に授業は中国語(もしくは英語)で行われるため、ニュアンスが理解できないことがあると思います。そんなときに役立つのが日本語で書かれた参考書です。
日本の書店には中国大陸で使用されている簡体字で書かれているものが置かれていることが多いです。個人的には読めない漢字は調べれば良いので簡体字でも問題ないと思っています。
お気に入りの文房具
基本的には日本の文房具も台湾で購入することができます。
ただ、どのお店にも必ずあるというわけではないですし、いざ必要となったときに見つけられないまま違うものを使うのは嫌だったので、お気に入りのものは持っていきました。
ペンの替芯やルーズリーフなどはそこまでかさばらないのでお守りとして。
日用品

お気に入りの日用品
基本的には日本の日用品も台湾で購入することができます。
ただ、よくドラッグストアに売っているようなものは売っていますが、すべての日用品が手に入るわけではないので、こだわりがある場合は持っていったほうが安心です。
特定のブランドのものは事前に台湾に支店がないか調べてみるといいですね。
日本製品の場合、お値段はすこし割高になるのでご自身のお財布・荷物の量と相談して決めることをおすすめします。
トラベル用の日用品
最初の数日で使い切れる小さい日用品のみを持っていって、後は現地で買うという方法がいちばん荷物が減らせるので、こだわりの無いものはこのようにしました。
ティッシュ・ウエットティッシュも1パックずつかばんに入れていきます。
サプリメント・薬
サプリはDHCのものを良く見かけますし、薬も日本のものを購入することが可能です。
ただ、近くの薬局に日本の薬が必ずしも売っているわけではないので、急に必要になったときのために飲む機会が多い薬は少量でも持っていったほうが安心ですね。
日薬本舗というお店がたくさん日本の薬を置いているのでおすすめです。
虫刺されの薬
台湾生活での大きな悩みは虫刺されです。台湾には黒蚊子という厄介な蚊がいます。
黒蚊子に刺されると尋常じゃないくらいかゆくて腫れて、ひどいときには水ぶくれにもなります。しかもかなり大きめのがいくつも。しばらく足に水ぶくれ跡が残ったのでもうこりごりです…。
ムヒ・ウナ等よくある虫さされの薬は売っているのですがそれでは太刀打ちできないので、より強力なものが緊急時用にあると安心ですね。
ちなみに虫よけは黒蚊子にも効く強力なものが台湾に売っていますので、個人的には持っていく必要はないと思っています。
歯ブラシ
日本の歯ブラシももちろん売っているのですが、必ずしも近くのお店に売っているわけではないので数本持っていくことをおすすめします。
スーパーやコンビニなどでよく売っている歯ブラシはヘッドが大きくて自分の口にあわなかったので、使い慣れている歯ブラシがいちばんだと実感しました。
傘
台湾の傘は日本のものよりももろく、デザインもすこし派手な印象があります。そのため、日本からお気に入りのデザインのものを持っていくとよいでしょう。
日傘と雨傘兼用の傘は一年中使えるのでおすすめです。
フェイスタオル
台湾は湿気が多いせいか大きなバスタオルは干していてもなかなか乾かないので、フェイスタオルをたくさん持っていきました。
洗濯した後や使用した後も乾きやすいのでにおいが出なくておすすめです。
ハンカチ
ハンドドライヤーがないところも多いので、ハンカチを何枚か持っておくと便利です。
衣類

速く乾いてシワになりにくい服
これは服を選ぶ上でかなり重要になるポイントです。
台湾は湿気が多いので服もなかなか乾きません。乾燥機にかけてしまえばすぐなのですが、乾燥機もお金がかかるのでできる限り乾きの速い服があると助かります。
洗濯してアイロンをかけることもできないのでシワになりにくいというポイントも重視。
こんな感じの軽くてシワになりにくそうなワンピースを大量に持っていっています(笑)
UVカットパーカー・カーディガン
とくに夏に重宝するアイテムです。
外で日に焼けたくないときに羽織ることもできますし、屋内が冷房で寒いときの対策としても使えるので、ひとつは持ち歩いておきたいですね。
もちろんユニクロも台湾にあるのでそこで購入できます。
ウルトラライトダウン
台湾は年中あたたかいイメージがありますが、冬は意外と寒くなります。とくに台北。
室内に暖房設備はないですし、建物の造り自体も夏にあわせているので冬場はかなりひやっとします。寒さに弱いとかなりしんどいです。
そんなときに寒さを調整できるのが衣類。
とくにユニクロのウルトラライトダウンは軽くて小さくたためるので1枚持っておくとかなり重宝します。薄いのにすごくあたたかい。
現地で購入もできますが、日本で買うよりは割高なので買っていくのがおすすめです。
下着類
湿気が多くて洗濯しても乾かないということもあるので、下着類は多めに1週間分くらいは用意しておいたほうが良いです。
バッグ類

リュック(できれば防水)
教科書がかなり分厚くて重いのでリュックがおすすめ。
また、台風シーズンや冬には雨の日が多くなるので、できれば防水加工のされているリュックがあると、大切な教科書たちも守れるので安心ですね。
小さいバッグ
貴重品を入れるためのバッグがかなり重宝します。
リュックだと荷物が多くなってしまいますが、小さいバッグだと気軽に持ち歩くことができるので1つ持っておくのがおすすめです。
また夜市などの人混みのなかにいくときの防犯対策としても役立ちます。
エコバッグ
台湾も日本と同様に基本的に袋は有料です。
現地についてすぐコンビニに行きたいこともあると思うので、小さいエコバッグをかばんの中に忍ばせておくとかなり重宝しますよ。
便利グッズ

S字フック
これは台湾留学というより旅行のマストアイテム。
S字フックがあるとちょっとしたところに物をかけられるのでかなり便利です。
ベッドのポールやシャワー室のちょっとした出っ張りなど、ここに掛ける場所があったらなあと思うところにサッとかけるだけ。スペースを有効活用できます。
ラゲッジスケール
これはどこに行くときも必ず持っていきます。
最近は手荷物の重さにかなり厳しい航空会社も多いですが、これをひとつ持っておくと事前に対策することができるのです。旅行には欠かせないアイテムですね。
余裕があれば持ってきたほうがいいもの
荷物のスペースに余裕があれば、持っていくと役に立つものを紹介します。
食べもの

日本のお菓子
日本のことが恋しくなったら食べるお気に入りのお菓子を余裕があれば荷物の中に忍ばせておきましょう。台湾にも日本のお菓子がたくさんありますが少々お高め。
小分けの袋のものだと友人にくばることもできるのでおすすめです。
日用品

小さいピンチハンガー
100均で小さいものが売っているので持っていると重宝します。
ただ台湾のダイソーや日用雑貨のお店でもおそらく同じようなものが売っていますので、荷物に余裕があれば入れておくとすぐ使えて便利、というところです。
延長コード
コンセントが微妙な位置にあったり、数が足りなかったりするので延長コードがあるとかなり便利です。一人暮らしでも寮でも重宝します。
もちろん現地でも購入できますが、高いものしか売っていない可能性もあるので、余裕があれば持っていくと節約もできますし、不便な思いをしなくてもよいですね。
ゴキブリグッズ
台湾にももちろんたくさん売っていますが効果は使ってみないと分からないので、信頼できるゴキブリグッズがある方は持っていくことをおすすめします。
本当に台湾生活はゴキブリとの戦いです…。
日除けグッズ
日焼け止め・サングラス・帽子は日差しの強い台湾での必需品です。
ただ、日焼け止めは日本のものもたくさん売っているので、荷物のスペースに余裕があればすこし持っていっていけると、出費が少なくなるかなというところです。
サングラス・帽子は愛用しているものがあれば持っていくことをおすすめします。
電気毛布
これはかなり判断が難しいところなのですが、わたしは欲しかったアイテムです。
台北の冬はとにかく寒く、真冬の夜はかなり震えます。使っていた布団が薄かったこともあり、夜はコートを上にかけて寝ることもあったので電気毛布があると天国だったのになと。
ひざ掛けとしても使用できるので冬はかなり重宝すると思います。
ただ、薄手のものでも多少はかさばりますし、使用期間はせいぜい2ヶ月と少なめですので、かなり寒がりな方で荷物に余裕があれば、というところです。
衣類

水着
台湾では温泉で水着を着用するところもありますし、海のリゾート地も多いので水着の登場機会はわりと多いです。とくに夏。
わたしは持っていっていなかったので台湾で購入したのですが、水着を売っているお店が少なく、金銭的にも痛い出費になってしまったので持ってくればよかったと後悔しました。
判断が難しいところですが、ひとつ荷物に入れておくと役立つかもしれません。
長い丈の部屋着
冬用の長い丈の部屋着があると冬の寒さも乗り切ることができます。
わたしの場合はジャージと長袖のカットソーを2枚ずつ持っていきました。ジャージは速く乾きますし、薄めなのでかさばりません。最悪、外でも着られますし。
スウェットのような厚手のものは荷物になるので、その場合は現地で購入したほうが良いかなと個人的には思います。
ちなみに夏の部屋着は安いものがいくらでも売っているので、持っていくのは最低限でOKです。
少し厚めのコート
秋に着るくらいの少し厚めのコートやジャケットがあるといいです。
寒いときは中にウルトラライトダウンを着れば真冬でも防寒対策はなんとかなりました。
ただ、かなり荷物になりますので、行く時期・期間にあわせてもっていくか判断するのがいいですね。現地でももちろん売っています。
持ってくる必要がなかったもの

持っていってはみたものの、必要なかったものも紹介しておきますね。
ビーチサンダル
もちろんビーチサンダルは1年中必要になる重要アイテムなのですが、割とどこでも売っていますし、デザインにこだわらなければ安いものがたくさんあります。
サンダルといえども意外とかさばるのでスペースをとるんですよね。わたしも2足ほど持っていったのですが、台湾で購入すれば良いなと思いました。
ウールのコート
台湾といっても冬は寒いと思ったので、ウールのコートを持っていきましたが、ウールのコートまでは必要ありませんでした。1度着用したのみで完全に余分な荷物に…。
真冬でも、秋用コート+ウルトラライトダウンで十分あたたかかったです。
特にこだわりのない日用品
海外製のものは自分に合うのか心配という気持ちもあるので、日本から持っていけるものは持っていきがちですが、日用品はかなりかさばります。
持っていくものはこだわりのある最低限のもののほうが良いです。海外製のものでも問題なく使用できますので、心配しすぎる必要はありません。
以前、違う国に留学に行ったときに心配でシャンプー等の日用品をすべて持っていったことがありましたが、かなり荷物になったのでおすすめできません。
特に台湾は日本のものがたくさんあるので困ることはほとんどないです。
まとめ

今回は台湾留学に行くときの持ちものについてお話しました。
絶対に忘れてはいけない持ちもの
パスポート
スマートフォン
身分証明書
学校入学関連書類
ビザ関連書類
海外旅行保険関連書類
クレジットカード・デビットカード
台湾元・日本円
日本製品はお高めなので予算と荷物の量と相談
こだわりのない日用品は現地購入が荷物も減らせて◎
留学に行く季節によっても必要なものは異なる
人によって必要なものは異なるので一概に「これはあったほうが良い!」というのは難しいですが、このリストを参考に無駄のない荷造りをしてみてくださいね。
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